KYOCERA

Lシリーズ 商品特長

エアー工具・電動工具・高周波工具の利点を併せ持った「Lシリーズ」の特長を解説

Lシリーズの特長

  1. Point

    3ユニットだからできる作業効率の向上

    Lシリーズは「コントローラー」「脱着ケーブル」「工具」の3ユニットで構成しています。
    コントローラーは、脱着ケーブルの接続口数が1口と4口の2タイプあります。
    1口のコントローラーは、1本の脱着ケーブルで複数台の工具を付け替えて使用できます。
    粗削りと仕上げ用など、2台以上のディスクグラインダーを使って作業効率を図りたい場合は、4口のコントローラーに2本のケーブルを繋いで使用すると付け替えが要らず便利です。

  2. Point

    小型軽量化と高出力の両立

    操作性とパワーを両立。従来の課題を、次世代の標準へ。

    Lシリーズは、従来のエアー工具・電動工具・高周波工具で課題となっていた「重さ」「大きさ」「出力不足」の問題を同時に解決。
    3ユニット化と設計の最適化により、短い全長(従来比20~30%減)と軽いボディ(従来比30~50%減)で長時間作業時の疲労を軽減。さらに、高出力ブラシレスモーターに回転数の落込みを抑えるフィードバック制御で、高周波工具並みの力強さを実現し作業性が格段に向上します。

    小型軽量化による利点

    • 狭所での取り回しが容易
    • 上向きや横向き作業時の腕の負担を軽減。
    • 長時間作業の疲労が軽減され作業効率が向上

    高出力による利点

    • 負荷の掛かる重研削作業に対応
    • フィードバック制御で低回転時も力強く動く
    • 作業のバラつきを減らせ、品質の安定化に貢献
  3. Point

    鉄粉の多い過酷な現場も安心の耐久性

    設計・開発から製造までを自社で行った「密閉ブラシレスモーター」は、モーター部をアルミケースで覆った二重構造により、鉄粉など粉じんの多い環境下でも高耐久化を実現。工具の修理や交換の機会を減らし工場の稼働率の向上に貢献します。

    鉄粉からモーターを守る設計

    既存のブラシレスモーター/ブラシモーターは、風窓から鉄粉が侵入すると軸受けやコイルが傷つくリスクが高くなります。
    独自の「密閉ブラシレスモーター」は、モーター部をアルミケースで覆った二重構造で、鉄粉の侵入を防ぎます。

    効率的な冷却構造

    ケース周辺にファンの風を通す効率的な冷却構造で、モーターの発熱を抑制します。
  4. Point

    安心して使える充実の安全設計とサポート機能

    • 予期せぬ誤動作を防ぐ「再起動防止機能」

      工具のスイッチがONのままで、誤ってケーブルを接続しても作動しない設計。誤作動による事故を未然に防ぎます。
    • すばやく停止する「ブレーキ機能」

      スイッチをOFFにすると、4.8秒以内に回転が完全停止。急なトラブルにも安心の安全設計です。
    • 起動時の反動を抑える「ソフトスタート機能」

      スイッチON時の工具本体の反動を抑え、作業時の安全を考慮しています。
    • 切断時も安心な「キックバック低減機能」

      急激な回転数の低下を検知した時、砥石の回転を停止しキックバックによる事故を軽減します。
      対象モデル:LG1000/1000P/1800

    専用アプリで、万が一もスマート対応

    Lシリーズ専用アプリで、工具の制御情報を最新の状態に更新します。さらに、工具の状況や対処方法も確認できます。

    LSeriesアプリ スマホ用アプリで制御ソフトを更新 工具の状況や対処方法も確認できる
  5. Point

    電気代もCO₂排出も大幅カット。最大90%の省電力を実現。

    工場の電力量の約20~30%をエアーコンプレッサーが占めており、Lシリーズに置き換えると電力使用量の大幅な削減が可能で、より経済的な選択になります。最大90%の省電力を実現。

    各種工場の
    使用電力構成比

    電気使用量削減

    1. 使用工具、使用環境により異なります。
    2. 37kWコンプレッサー(インバーター)でダブルアクションサンダーを16台使用した場合のエアー工具との比較(当社調べ)

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